高校訪問にいってみて

訳あって、今週は高校を訪問してきました。その中で高校を途中で辞めてしまう生徒のことを考えていたら思い出したことが。

娘が高校受験のとき、県立高校の受験に失敗し、私立の高校に通い始めた頃のこと。自分の本意ではない高校へ行くことになったからでしょうか「行きたくない」「もういや」などと弱音をはいていました。友達が少ないせいか回りの同級生、特に男子のすることがいちいち気に入らない様子でした。

そんな中、学校行事でボウリング大会があるとか。娘は「学校にボウリングしに行くわけじゃない」といって休みたいと言い出しました。Mag-Netは娘と話す機会も少なかったのですが、以下のようなことを話しました。

君が希望する学校に進学できなくて結果として意としない高校へ行くことになったのはまず自分の責任だ。次に高校へ入りたてでまだ人間関係がうまくいっていないというこの時期に、学校側がボウリングというスポーツを通して、コミニケーションをとらせようということは、結構粋な計らいだよね。それを受け止めるのも自分、拒否するのも自分次第だね。何より、少なくとも学校側は高校生活が少しでもうまくいくように気を使っているのに、それを無駄にしてしまってはどうなんだろうかね。

娘は「分かった。考えてみる。」とだけ言ってその日は寝ましたが、結局ボウリングには行ったようです。その結果は、こちらの意とする通りになりました。学校サイドの思惑通りと言ってもいいですね。

そのボウリング、娘はあまりやったことがなくヘタクソです。(多分今でも)そのとき一緒にレーンにいた男子生徒たちが、いろいろと指導してくれたようです。スポーツというのはチームにしろ個人にしろ一緒にいる人たちに仲間意識を芽生えさせます。普段何を考えているのか良く分からなかった同級生たちが、親切だったり世話好きだったりするのをそのとき気がついたようです。シャイな年代なので、何気ないきっかけでも与えないとなかなか話をすることもできないようですが、その日をきっかけに娘は「学校へ行きたくない」とは言わなくなりました。

娘の通った学校に限らず、高校の先生方はいろいろ気を使っているようです。今回の訪問でも高校の先生がたの努力の一端が見えたところもあります。一方で、高校を途中で辞めてしまう生徒が少なくないのも事実です。高校を辞めたくなったりしたら、少しのアドバイス位はしてあげられます。やめてしまう前に身近な人に相談できるようにしておきたいですね。

それから、高校を選ぶ段階で、その生徒が本当に望んでいるのかどうかを考えてあげる必要があります。実際に入学してみてこんなはずじゃなかったと後悔すると言うのはよくある話です。

先日ブログにあげましたが、白子高校の取り組みには私たちがなるほどと思うことがいくつもありました。その高校の特徴を良くつかんでこれからも発信していきます。

タグ :白子鈴鹿

2009年09月12日 Posted by Mag-Net at 14:51
Comments(0)雑記

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県内大手学習塾に25年ほど理系科目担当で勤務。その後訳あって退社。社会経験をつむべく、派遣社員やアルバイトなど経験し、製造業のラインリーダーや生産管理を体験。さらに教育の必要性を認識しなおす。
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